陪審員制の問題点
グレッグ・マンキューは、自身が陪審員に選ばれたことを6月23日付のブログに書いている。医療関係の訴訟のようだが、その中身についてかなり具体的なところまでブログで発表している。これは、日本のように秘密保持義務が厳格で、陪審員は公にほとんど何も言えないのとは対照的だ。ちなみに、マンキューは陪審員として不適格であるとして法廷から追い出された、とのこと。その理由が「ハーヴァード大学の経済学部教授であるから」ということであるのであれば、確かに彼ならずとも納得し難いところだ。
陪審員制について法曹界の知人と何度か議論したことがある。予想されるところではあるが、多くの専門家は陪審員制について否定的な見方をしている。実際に運営に関与している高裁判事の友人から実際的問題を色々と聞くにつれ、これを現実的にうまく機能させるのは非常に困難であると考えるに至った。
一般人の判断を取り入れようという理念には大いに賛同するところであるが、仏作って魂入れず、になっているように思える。いかがだろうか。


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